ゆるRMムーヴ

INPUTとOUTPUT

ブログを書くのははほぼ3ヵ月ぶり。
2月から4月は何をやっていたかと言えば、インターネットラジオのコミュニティでの交流と番組配信に集中していた。
ふとしたご縁で始めたラジオ配信だが、日本に帰国してからローゼンメソッドしかやってこなかった自分にとっては、新しい風穴であり、ローゼンに出会う以前の自分のキャリアを再体験させてもらえるような、楽しい時間だった。

この Stand.fm というネット配信アプリで発信できるものは、基本的に自由であり、発信者の裁量に任されている。もちろん、公共の場で言ってはいけないことや著作権を守ることなどには気を使うが、Facebookなどに比べて泳ぎやすいという印象だ。
この10年間、主にFacebookを通してローゼン・ムーヴメントを”一人でも多くの人に”知ってもらうために奮闘してきたのだが、ここにきて少し疲れてしまっていたのも事実だ。
一億人以上いる日本在住者に対して私一人でローゼン・ムーヴメントをアピールし続けるのは無理があるし、2年前からのコロナの影響もあり、少しスローダウンしようという思いは少しづつ吐露してきた。

カリフォルニアにいた時は、とにかく吸収し続ける日々だった。栄養満点の状態だった。
日本に帰ってきてからは、自分がインプットしたものをひたすら出し続ける毎日だった。出しても出してもリアクションは薄く、自分がカラカラになるまで出して、それでも何かを入れようとはしなかった。
インプットとアウトプットのバランスが完全に崩れていた。
休養が必要なのは当然の状態だったのかもしれない。

日本にはソマティック関連のワークやヒーリングなどの機会は山ほどあり、勉強熱心な友人などは新しい理論や自分の専門外の分野のワークショップや勉強会によく参加している。
しかし私は、あまりそういうところには参加しなかった。時間と経済的な余裕がなかった、というのもあるが、小難しい理論を頭で勉強してみると、その神髄はすでにローゼンの中にあった、ということもよくあった。
ローゼンメソッドのなかで伝えられていることは、言葉ではうまく説明できないことが多く、学術的にも科学的にも証明しきれないものが多いが、それが近年になってやっと学術的に説明されるようになった、という感じがする。

なので、勉強してみると、すでに知っていたことも多いのだが、スローモードに入ってから、久々にいろいろな分野のものをインプットしてみたいという気持ちになっている。

もうちょっと太らないとね(笑)

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