ローゼンに限らず目に見えない価値や現象を追求するワークや考え方はどれも、言葉で表現しきれないということは、もうずっと前から骨身に沁みて感じている。
言葉で伝えようとすればするほど、誤解が生じるし、左脳で分類、分析されてしまっては、我々はとんでもないところにカテゴライズされてしまう。
身体や魂で感じることなのだ。
こんなふうに文章で伝えようとするには、無理がある。
それでも、書きたいことはたくさんあって、手の動くままに書いてしまって、ハタと気づくとかなりアウェイなところに行ってしまっていたりする。
ローゼンは自分にとってのHomeであるのに、日本語で表現しようとすると孤立感を感じるのはなぜだろう。
日本語には言霊というのがあるが、それは世界各地の先住民の言語にもあるのだという。
自分たちの文化から発生した思いや信念や現象、それらは自分たちの魂を伝える言語で表されたときのみ、力を発する。外国の言葉に無理に変えると、効力を失ってしまう。
ローゼンは基本、英語で伝えられている。(マリオンはドイツ出身だけれども) 英語には言霊はないと思われているけれど、ローゼンのワークショップなどでの会話は、なんといえばいいのだろう、目線とか息づかいとか姿勢などで伝わってしまうような、全く右脳的なやわらかいコミュニケーションなのだ。理論づけや分析などを横に置いた、そして常に感覚を全開にしているような、魂からの言葉で話していると感じる。それは、とても日本語にしづらい。
日本語は感覚的であるはずなのに、不思議だ。無理に言葉をみつけようとすると、難しい言い方になってしまう。(私のボキャブラリーが少ないのかもしれないけれど💦)
なのでできるだけ、身体で実感していただけると嬉しいのです。
\ 最新のスケジュール・ご予約は下記のボタンからご確認ください。/