ゆるRMムーヴ

澄んだ心で遠くを見る

ここ数週間、旧正月あたりから、「いったいどうしちゃったの」というような変化が起きている人も多いと思う。自分ではコントロールできない、なにか大きな力が、津波のように自分に覆いかぶさり、思いがけないところに引きずっていく。

今年は東日本大震災10年目ということもあり、津波の力の大きさをあらためて感じている。
この震災級のエネルギーが、今の私たちを翻弄して、いきなり高いところに押し上げたり、奈落に突き落としたりする。

経験を積んだサーファーが巧みに波に乗るように、この大きな波を乗り越えて、地平線に目をやる余裕ができてくれば、大丈夫なんだろうと思う。サーフィンはやったことがないけれど、ふとそんな瞬間が浮かんできた。

「分断」という言葉をよく目にするこの頃、分断をストップさせよう、という愛に満ちた方々の試みも多く聞く。もちろんそれは、将来的にはそうなってほしいけれど、今はもう、どうしようもない流れになってしまっていると感じる。それは私たちの生活のいたるところに発生してきている。
ワクチンを打つ派と打たない派に分かれてしまったり、最近急激に広まっているClub Houseに参加したくてもできない人(今のところアンドロイドのスマホを使っている人ね。私もそうだけれど)も多くいたり、もっと残酷なところでは、このコロナ禍で気持ちに余裕のある人とそうでない人。。。

津波に巻き込まれて生き延びるには、たぶん一瞬の覚醒が必要なんだろう。あ、こっちだ、という本能的な直観。それはサーフィンや、その他のあらゆるスポーツの究極の瞬間や、舞台の上の俳優や音楽家の一瞬の判断、などでも言えることだろうと思う。

誰しもそういう経験はあると思う。混乱の中でもその覚醒にリーチできるように、感覚を磨いておく、そして、遠くに目を向ける余裕を持つことが大事なのだろう。

さて、感覚を磨くといえば、ローゼン・ムーヴメントも効果的です。(笑)

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