このタイトルからして、人をギクッとさせるものがあるけれど、これは私自身が反省すべきこととして、ずっと気になっていたトピックだ。
どうも私は、自分の信ずることや勉強してきたこと、もしくは自分で発見した真実などを、ずばりと言いすぎるようだ。
伝えたい、気が付いてもらいたい、楽になってもらいたいと思うから言ってしまうのだが、受け取る側の心の状態によってはとてもきつい一言になることが多々あるようだ。言い方にもよるのだろうけれど。
心が弱っていたり、自信がなかったり、置かれている状況が厳しすぎかったりすると、「言ってることはわかるけど、そんなことを言われても、、、」「今は無理」と感じてしまうのかもしれない。
そうして自分にはできない、受け入れられない、と思うことで傷ついてしまう。
とくに日本では、そういうリアクションが多いような気がする。なので、もっとオブラートに包んだ伝え方をするべきなのだろう。
英語ではこのオブラートに包む事を “sugarcoat”という。苦い薬を砂糖でくるむ、という感じだが、
私のメンターのマリオン・ローゼンはこのsugarcoatをほとんどせず、相手の目を見てズバリという。
なので、生徒の中にはマリオンが苦手な人もいる。でも私は、子供のようにまっすぐはっきり言うマリオンの率直さ、ピュアな瞳が大好きで、マリオンの言葉を聞くのが大好きだった。
そのためなのだろうか、日本に帰ってきてからも私は、ズバッという癖が治らない。
しかし、心のケアをする人間としてやっていくためには、もっと気を付けて言葉を選ばなければならないと、つくづく感じている。
これまで私の言葉でヒリヒリした思いをされた方、もしいらしたら、ごめんなさい🙇
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